マンションは経年により、目に見えない部分で劣化が進みます。排水管は放置しておくとサビや腐食が進行し、漏水の原因となります。劣化がひどくなると、高圧洗浄だけではサビ・コブなどが完全に除去されず、根本的な解決にはなりません。
内視鏡による管内撮影
大がかりな工事や手遅れになる前に、排水管の調査・診断を行い、最適な修繕方法を検討しておけば、工事コストの削減になります。従来、更新工事しか方法がありませんでしたが、排水管の残存寿命があるもの(約5年以上)については、そのままの状態で排水管をよみがえらせる「更生工事」が可能となり、改修の選択肢も増えました。
超音波肉厚測定
更新せずに排水管をよみがえらせる「DREAM工法」は、新しいライニング工法です。
内視鏡や超音波などによる調査・診断の後、管内をクリーニング。引き続きパイプの内面に塗膜耐久性に優れた樹脂でライニング施工。排水管を内側から更生します。
ライニング後の管内